高知は私の父の出身地で、自分も子供の頃はよく帰省しました。
当時は南港から大阪高知特急フェリーで一晩かけて行きました。
フェリーの臭い、船酔い、カップラーメン、二等の雑魚寝、今となっては全部が良い思い出です。
今は高速道路が繋がり、3時間半で着いちゃいます。
高速道路は便利ですが、船旅も捨てがたい旅情がありますね。
子供の頃の微かな高知の記憶に残る
龍河洞、日曜朝市、桂浜、鰹のタタキ、高知城、龍馬、叔母の家、父の生家、墓参り
自分の思い出、竹田家のルーツ、龍馬、全部まとめて行ってきました(^^)
高知と言えば坂本龍馬
空港名が龍馬空港になるほど高知県民の誇りです。
高知県立坂本龍馬記念館
桂浜のすぐ手前あるので、桂浜を目指して走ってください。
どちらかの駐車場に車を止めたら両方歩いて回れる距離です。
坂本龍馬を知らない人はいないと思いますが、彼がどんな事を成し遂げたのか、
どんな志を持っていたのかは知らない人も多いと思います。
時代の流れと彼の言動を合わせて知ることで坂本龍馬の視野の広さが良く分かります。
桂浜
高知を代表する景勝地。龍馬像が太平洋を見下ろしています。
高知旅行では外せないスポット!
龍馬像のすぐ横に櫓が組んであって、有料で龍馬と同じ高さまで上がれます。
櫓が写真の邪魔になるのが・・・(´ - ω -`)
午後は逆光になってしまうので、写真撮るなら午前がオススメです。
龍馬見ながら高知名物アイスクリンを食べるのは外せません!
桂浜水族館
桂浜の浜辺にある小さな水族館。
昔スズキ釣りが好きだった自分にとっては貴重なアカメがたくさんいるのが見どころでした。
病気の魚が多かったのが残念ですが、飼育員の人は限られた予算の中で頑張っている感が良く分かるので桂浜に行った際にはぜひ立ち寄ってあげましょう(^^)
高知城
江戸時代に建造された天守が残るのは全国で12城しかなく、高知城はそのうちの一つ。天守と本丸御殿が両方現存しているのは高知城のみという貴重なお城です。
大阪城や名古屋城のような観光用の城ではなく、昔の作りがそのまま残っているので城好きならぜひ!
高知城歴史博物館
市の中心部高知城からすぐの場所にあります。日曜朝市からもすぐの場所なので日曜日なら一緒に回るのがオススメです。
龍馬だけでなく、ジョン万次郎や高知城の事なども学べます。
龍馬記念館と高知城歴史博物館を回ったおかげで、明治維新についてめちゃ詳しくなりました。
龍河洞
元はと言えば、「鍾乳洞へ行きたい」という娘のご希望から始まった高知旅行。龍河洞も子供の頃に何度も来ました。
知名度は高くありませんが、日本三大鍾乳洞の一つに挙げられるほど立派な鍾乳洞です。
龍河洞には冒険コースという、照明も何も無いルートをヘッドライトだけを頼りに探検するコースがあります。
子供も大人も楽しめます(^^)
横向きに寝ころんで狭い穴をズリズリと這い出る。
ドロドロになるけど楽しい♪
時にはロープでよじ登る!
実際には見かけほど険しくないです(^^ゞ
通常の料金に加えてたったの1000円で冒険コースは体験できます。(服と靴をレンタルするならプラス1000円)
ケイビングという洞窟探検をガイド付きでやったら5000円~10000円くらいかかるので格安。
ガイドさんがとても上手に案内してくれます。
小学1年生以上なら十分歩けるくらいの難易度なのでそれほど危険もありません。
土佐タタキ道場
藁焼き鰹のタタキ体験。鰹は子供の頃好きではなかったのですが、高知で食べて初めて美味いと思いました。
スーパーで鰹のタタキを買うとほとんどが解凍されたものなので、どうしても美味しくありません。
高知で新鮮なカツオを食べてその美味しさを知ってほしいなと思い、自分でタタキを作れる店に行ってきました。
桂浜から浦戸大橋を渡ってすぐの所にあります。
かなりの人気でしたが、いくつかのレストランに振り分けて捌いているので、待ち人数多くても案外待たされませんでした。
空には鯉のぼりではなく、カツオのぼりが。
大きな串に刺してあるカツオ
5~6人で一緒に藁で焼きます。
火加減はスタッフが指示してくれるので大丈夫。
自分で焼いたカツオをスタッフの人が切って盛り付けてくれます。
新鮮な素材を調理してすぐに食べるので本当に美味しい!
鰹嫌いの娘にとっても衝撃的な美味さだったようで、旅行中に3度も鰹のタタキを食うことに(笑)
「高知に住むわ」というほど美味かったらしい。
日曜朝市
300年以上続き、400軒以上の店が並ぶ、日本でも有数の規模の朝市。野菜、漬物、干物等の地元向けの店から、
お土産、お菓子、土佐刃物などの観光客向けまで雑多な品揃えが楽しめます。
高知市内の追手筋を片側封鎖して行われます。
県庁の駐車場が無料ですが、満車になりやすいので、近隣のコインパーキングを探すほうが早いかも。
朝市と言いながら夕方までやっていますが、品物が無くなると撤収する店が出てくるので午前中に行くのがベスト。
お店の人と話しながら回るのは中々楽しい。
掘り出し物はホオジロザメの干物!
朝市の名物いもてん。
甘くて美味しい素朴な味わい♪
大阪では見ない小夏や文旦等のフルーツも売ってたけど、箱買いはハードルが高い。
観光客向けにカットして売ってくれたら買いやすいのにな~。
ニーズはあるのに、もったいない。
日曜市の途中にひろめ市場という高地の名物を集めて屋台村形式の施設があります。
ここも手っ取り早く高知グルメを堪能するにはオススメ!
父の生家
大栃という四国の山奥の小さな村から、人家を見ない山道を1時間走って辿り着く、今や数軒しか住んでいない限界集落。近所の家に行くにも山を数分下りないと行けない。
山地なので田畑もほぼ無い。
昔の人はよくぞこんな場所で暮らせたもんです。
娘に一度は見せておきたかった竹田家のルーツ。
父方の祖父と祖母は早くに無くなったので顔を知りませんでした。
写真ですら見たこと無かった。
叔母の家で見せてもらった唯一残る祖父と祖母の写真(中央の二人)
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