2014年2月16日日曜日
野球肘
3年ほど前に当院でオスグッドや有痛性外脛骨を解消したO君。現在高校1年生。
久しぶりの来院です。数年ぶりに顔を見ると頭一つ分大きくなっていてビックリ。
今回は野球肘になったということでした。
・1ヶ月前にアップをせずに全力で投げたら肘を痛めた。
・軽く投げるのは大丈夫だけど、全力で投げたら肘の内側が痛い。
・腕を回内(内側に捻じる)しながら伸ばすと少しハリを感じる。
痛みを再現しようと堺自然整体院の外で壁にボールを投げてもらいましたが、相当本気で投げないと痛まないようで再現できず。。。
仕方ないので肘のハリを目安に調整を行っていきました。
問診からアップをしていない筋肉が固い状態で投げたせいで背骨に無理がかかったと判断して問題になりそうな場所を検査してみます。
先日投稿した野球肩の人とほぼ同じ原因ですね。
2つほど検査をするとどうも背骨に問題がある様子。
ひとまず背骨の調整と周辺の筋肉の調整を行ってみると肘のハリは残り3割位になった。
肘の調整で残り2割、肩甲骨周辺の調整で残り1割となる。
痛みの根本的な原因は背骨にあるようですが、痛めてからも無理をして投げ続けたせいで、肘のあたりにも筋肉がしこりのようになっている場所がありました。
これは1回で全部取れないと判断して初回は終了しました。
本来なら何回か通院して取っていくのですが、遠方で寮生活をしているそうなので、堺自然整体院にはそうそう来れません。
知り合いの先生を紹介してそちらに行ってもらうことにしました。
寮生活の子って外出しにくい事が多いのですが、なんとか通って治ってほしいですね。
スポーツをやっている人へ
身体が暖まっていない状態で全力をだしたり、
1週間以上休んでいた時の休み明けに全力を出すと、
故障のリスクがとても高まります。
しっかりと慣らしてから全力プレーしてくださいね!
野球肘なら堺市の堺自然整体院
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