めっちゃ前の夏の話ですが(苦笑)
夏山シリーズで7,8,9月で北アルプスへ。
コロナのリスクを避けるため、山小屋はパスしてテント担いでの山行です。
奥穂高岳
北アルプスの主峰、奥穂高岳。
3190mは日本で3位の標高です。
スタートは上高地。
沢渡駐車場からバスやタクシーで上高地までアプローチします。
上高地名物河童橋。
右が前穂高、左が奥穂高です。
前穂高の山の裏を回って、左の奥穂高山頂を目指します。
長野の森は本当に美しい。
徳沢キャンプ場
とっても雰囲気の良いテント場です。
上高地から3時間ほど平坦な林道を歩きます。
行きは良いけど、帰りはこれがかなりの苦行。
横尾大橋を渡ると本格的に登山スタートです。
涸沢カール
日本最大のテント場。
秋には1000張り超えるテントが並びます。
涸沢カールの朝焼け(モルゲンロート)
7月だとまだ雪渓があります。
涸沢槍がかっこいい!
穂高岳山荘からの鎖場。
真ん中の黄色い人が登っている所がルート。
冬にここを登れる人が理解できない。
鎖場からの穂高岳山荘。
昔山の雑誌でこの写真を見て無理過ぎと思ったけど、
行ってみたら意外と平気。
怖い、危ない、無理、自分がやった事ないことは否定しがちだけど、
山以外も含めて、やってみたら案外大したこと無いものです。
奥穂高登頂!
槍ヶ岳へ続く穂高の主稜線。
いつか向こうまで歩いてみたい。
ジャンダルム。
強烈にカッコイイ!
寄り道したかったけど、今回は肩や膝や靴にトラブルだらけだったので自粛。
こんな所なので滑落する人も。
この日もレスキューヘリ出動
剣岳
一般登山道で登る山としては最難関と言われる、北アルプスの剱岳
(一般ルート以外なら、もっと難しいとこ無数にあります)
その険しさ故に明治時代でも未踏峰で、日本地図で最後まで空白地帯でした。
測量のために初登頂した人が山頂で発見したのは、平安時代の錫杖と鉄剣。
明治時代の装備でも困難だった山に遥か昔の修験者は登っていた。
こういうの知るとめちゃ登りたくなる
険しい山でしたが、落ち着いて登ればそれほど危険という訳でもなく、大人のアスレチック。
テンション上がりまくりの最高に楽しい登山でした
スタートは立山黒部アルペンルートの室堂から。
バスを降りると絶景が広がります。
以前はここに登るだけでかなりのチャレンジでしたが、
今回はこの山の向こうが目的地。
さすがに娘は連れてこれません
左右が崖、幅30cmの一本橋。
渡った後は、右に伸びる鎖にそって崖を横切ります
ガスガスで景色が見れ無くて残念ですが、おかげで幽玄な場面も。
剱岳(2999m)登頂!
顔は3000m
下山もテンション上がります!😎
天候悪くてガスガスだったし、登山者目線では山の全容は写せないので、剱岳に興味がある人はyoutubeのドローン動画を見てくださ~い。
剱岳①
剱岳②
剱岳③
五龍岳と唐松岳へ。
常連さんでも驚くほどの快晴と紅葉と五龍岳♪
五竜岳へは白馬五竜スキー場のゴンドラでアプローチします。
白馬界隈はスキー場が多いので登山者にもとっても助かります。
八方池に映る白馬三山
八方池は観光客だらけで登山者はちと浮く。。。
鹿島槍ヶ岳も!
冬に歩いた道でも雪が無いと全然違う道に感じて新鮮。
白馬三山
2日目は奥に見える唐松岳へ。
ここ後立山連峰は稜線がほんと美しい。
昨冬に撤退した先を知りたかったので無雪期に来てみた。
また冬にリベンジ!