この夏は北アルプスに二回行けたので、充分満足していたら、
7月の立山で偶然一緒に歩いた神奈川県のご家族からお誘いが。
栂池→白馬乗鞍岳→白馬大池→小蓮華岳→白馬岳→白馬大雪渓とテントを担いで、
山々を繋いで3日間の縦走に行ってきました。
自分の体力では、かなり無理のある計画だったので、
事前に筋トレしたり、重しを背負って近くの山に登って準備。
上りはゼーゼーヒーヒー、下りは膝ガクガク
ほんと苦行でしたが、また一つ山の楽しみ方を見つけてしまいました(^^)
栂池のスキー場のゴンドラとロープウェイを使って
栂池パノラマウェイ自然園駅(標高1829m)まで上がります。
直前まで雨でしたが、30分ほど待つと予想通りに雨が上がり、青空スタート!
天狗原では紅葉も始まってます。
大人の背丈ほどある岩ゴロゴロ地帯も。
あとちょっとで初日のゴール。
白馬大池
湖畔に白馬大池山荘があります。1日目はここでテント泊
背中のテントは23kg。
これを担いで3日間歩くのはめっちゃ骨が折れます。
二日目はひたすら雲海の上を絶景トレイル。
歩く道がず~っと見える。
小蓮華岳
長野県で山登りしているつもりが、なんと新潟県最高峰。帰り道7時間もかかるわけだ。
ほんと絶景です。
1日目の後半~2日目全部ずっと森林限界を越えた稜線を歩けるので、ひたすら絶景。
このコースはほぼ危ない部分が無いので、子供連れの家族も何組か見かけました。
真っ赤な草紅葉
白馬岳山頂(2932m)
登頂!
2日目は白馬頂上宿舎の横のテント場にて宿泊。
1泊1000円
雪渓の手前にはこんな渡渉もあります。
白馬大雪渓
日本最大の雪渓。この季節は雪が解けて下のような危ない部分が多くなっているので、
雪渓の上を歩けるのは300mくらいでした。
雪の上に転がっている岩は全部上から落ちてきた岩。
雪渓では無音で岩が落ちてくるのでとても危ないそうです。
休憩せずにさっさと渡ってしまいます。
シュルンドと言われる雪渓が解けたトンネル。
この隙間に家一軒余裕で入る巨大さ。
クレバスに落ちたら二度と出てこれません。
この回り方だと猿倉に下山します。
猿倉からは日によっては白馬駅までバスがありますが、
かなり便数が少ないので、人数が多ければタクシーを使うほうが便利です。
猿倉→栂池まで5500円くらいでした。
白馬尻小屋から連絡をしておくと下山時間に合わせて来てくれます。
電話番号は白馬尻小屋に書かれています。
堺自然整体院
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