先週の月曜火曜、またもや寒波がやって来て、
ちょうど仕事が休みの水曜に寒波が緩んで晴れ間が期待できる天気でした。
前日にはまとまった雪も降り、
こんなチャンスはそうそうないので、
11時には家に帰ってこないといけないという状況の中、
5時起きで大阪府の最高峰、金剛山へ行ってきました。
普段は寝坊するのに、遊びの時だけは早起きです(^^ゞ
今回の狙いは「氷瀑」
氷瀑って山登りをしない人は知らない事が多いのですが、
「凍った滝」の事です。
気温がかなり下がると滝の飛沫がかかる場所から凍り始めて、
更に気温が下がると、流れの本流まで完全に凍りついてしまいます。
大きなものだと数百本のツララが密集した状態になってとっても綺麗です。
金剛山ではツツジオ谷の二の滝とモミジ谷の第六堰堤が有名です。
冬場にいつも見られるわけではなく、
相当冷え込みがきつくならないと融けてしまうので、
今回のような寒波の直後が狙い目です。
二の滝
真ん中が少し凍っていなくて、7~8割ってところですが、かなり凍っていました。
無数のツララがとっても美しい!
夜明けと同時に登り始めたので、
氷爆から上部は誰も歩いていない新雪の中を歩けました。
日本でも有数の登山者数の金剛山でこういう状況はそうそうないので、かなりラッキー♪
人が歩いていない場所を歩くのは気持ちが良いものです(^^)
ただし、途中からは道は全く無く、沢の中を歩いていくので、
足の置き場には結構注意しないといけません。
こういう状況で歩いたのは初めてだったので、
危険かと思って一人で来てみたのですが、
このくらいなら娘と来てもなんとかなりそうな感じでした。
ただし、夏に同じルートを登った事が無い人は、
行ったことがある人に連れて行ってもらってください。
雪が降ると、
雪や氷で滑って滑落するリスクが高まりますし、
新雪でルートが分かり難くなります。
アイゼンは必携。
ストックもあった方が良いです。
慣れていない人はロープウエイからの金剛山遊歩道か、
金剛山登山口からの千早本道が安全かと思います。
毎度おなじみ金剛山頂
この日は寒波のおかげで山全体が霧氷に包まれていて、素晴らしく綺麗でした。
やはり霧氷には青空が似合いますね♪
山頂広場に鳥の餌を持っていくとヤマガラやゴジュウカラが手に乗って餌を食べてくれます。
山に餌が無くなる冬場限定のちょっとした楽しみです(^^)
土日だと餌をあげる人が多くて、簡単ではありませんが、
平日の早朝だと競争率が低いし鳥もお腹を空かせているので、簡単に乗ってくれますよ~
しばらくは暖かい日が続きますが、また次の寒波に期待をするとしましょう(^^)
大阪-堺自然整体院
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