2014年7月17日木曜日

キジバトの雛

3日前の朝、庭でやたら悪臭がするので原因を探していたら鳩の巣を見つけた。

鳩の巣は糞害が大変と聞くので慌てて親を追い払ったら、
昼過ぎからピーピーと鳴く雛の声が・・・既に生まれてました(^_^;)

施術ベッドから見える位置だったので観察してましたが、親は戻ってきません。

その日は夕方まで雛は泣き通し。。。


・野鳥の雛を人が育てれるとは思えない。
・巣は木蓮の木の上で高さ4m、枝が茂っていてハシゴをかけれない。
・樹の幹はそれほど太くないのでハシゴをかけても不安定。
・連休は家を空けるので飼っても世話できない。


無理な理由を考えて最初は諦めてたのですが、やはり気になってネットで色々と調べてみると、


・生後10日以内の雛は育てるのが非常に難しいが育てた例もある。
・エサや道具の情報もある。
・鳩は巣に執着するので戻ってくる可能性が高い。
・幼い雛は数時間おきにエサをあげないと死んでしまう。

数日だけでもエサをあげたら助かる可能性かなり高くなるんじゃない?
無理かどうかはやってから考えようってことで、
仕事終わってから急遽スポイトとヨーグルトを調達。

夜中に枝をバシバシ切り落として何とかハシゴをかけて雛を回収。
まだまともに歩けない生後5日くらい?の小さな雛でした。
















普段は鳥ってそれほどかわいいと思わないのですが、
どんな動物でも赤ちゃんはかわいいものですね(^^)

仕事終わってからではペット用品は買えないのでコンビニやドラッグストアでネットで調べまくって
手に入る範囲でエサや道具の代わりになるものを急遽調達。

初日はヨーグルトと水。
翌日はヨーグルトとカロリーメイトと水
翌日の午後は鳥の雛のエサ

煮沸消毒して、人肌に温めて、強制的に嘴を開かせて誤嚥しないようにのどの奥にエサを流し込みます。

最初はおっかなびっくりだけど、慣れてくるとなかなか楽しい&かわいい♪

親が帰ってきた時に巣に居ないといけないのでエサをあげたら巣に戻します。



3日目の朝に親が戻ってきていることを確認。


野生の動物に人が介入しすぎると、きっと不幸なことになるのでこれでエサやりは終了。
ちょっと寂しくちょっとホッとしました。

しばらく糞害は続くのでしょうが、元気な証拠ということで温かく見守れそうです。



雛が巣立った後はすぐに巣を撤去しますけどね!(笑)



堺市の整体 堺自然整体院

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