3連休は娘と串本の大島で海キャンプ!
今回は串本の大島にある
白野海水浴場 へ
白野海水浴場へは堺自然整体院から阪和道を通って約3時間
阪和道がすさみ南まで延伸してくれたのでほんと楽になりました。
夏場や連休は阪和道が渋滞するので1時間位余裕を見たほうが良いかもしれません。
今回は渋滞を回避するために5:30出発です(笑)
連休の帰りはもっと混むので最高6時間かかったことあります・・・(-"-;)
白野海水浴場はキャンプ場と言うよりは、
テントを張らせてくれる海水浴場って感じで、
トイレとシャワーと蛇口2個があるだけで、
洗い場すらありません。
予約も受け付けてません。
風の強い砂浜にテントやタープを張るので、
通常のペグは効きにくいです。
(今回は板で自作の砂浜用ペグを作っていきました)
虫も多くて虫除け万全にしとかないとブスブスに刺されます。
(二日目に虫除けし忘れて刺されまくりました)
砂浜なので、人も物も砂まみれになります。
貝びっしりの磯場も多いので、
装備を怠ると、手足が簡単に血だらけになります。
今時のグランピングや高規格キャンプ場等の
快適なキャンプが好きな人には全く合わないと思います。
しか~し、
自然大好き、海大好き、
分譲地のようなキャンプ場で作られた快適よりも
野遊びがしたいっていう人にとっては
他では味わえない面白さがある場所です。
大島は紀伊半島の先端の潮岬のすぐ横にある島で、
黒潮が直にあたる海域なので、
水温も高いですし、黒潮に乗って様々な魚がやってくるので、
串本界隈は他の海域ではありえないくらい魚種や魚影が濃い場所です。
そしてこの海水浴場の凄い所は、
サンゴ!
一面びっしりって訳ではなく、所々にあるくらいだけど、
海水浴場でサンゴが見られるとこってかなり貴重な存在。
ルリスズメダイみたいな熱帯魚もちらほら居てます。
カンパチの幼魚の群れにグルグル囲まれたりもしました。
砂浜の横に磯場もあって、
場所によって色んな魚がいてシュノーケリングをしていて飽きません。
泳いで、食って、泳いで、食ってを繰り返して一日中楽しめます。
これはまた来年も来ようと思える場所でした(^^)
串本ダイビングパーク
本州最大のテーブルサンゴ群生地として有名です。
ここが和歌山の海とは思えない景色を見れます。
ダイビングパークという名前ですが、
個人のシュノーケリングも受け入れてくれるので大丈夫。
シュノーケリングとダイビングは区画が別になっています。
串本ダイビングパークは串本海中公園の駐車場の奥にあります。
駐車場は海中公園と共通なのでどこに停めても良いですが、
奥の方に止めた方が荷運びが楽です。
この建物が受付になっています。
施設使用料は
大人1600円
子供900円
ロッカーとシャワー代も含まれます。
大人はレンタルでマスクやフィンや防水デジカメも借りれます。
子供はレンタルが無いので自前で用意。
●シュノーケリングの持ち物
・マスク
・シュノーケル
・ウォーターシューズ
・フィン
・ライフジャケット
・ラッシュガード (ウエットスーツだと更に良い)
・手袋
・日よけ
・日焼け止め
・防水デジカメ
浮き輪の人もいてましたが、
岩場で穴が開くリスクもあるので、
ライフジャケットをお勧めします。
海中はこんな感じ。
サンゴがびっしりあります。
シュノーケリングで上から見ているだけでもきれいなので、
ダイビングで潜ったらもっと素晴らしいんでしょうね~!
串本ダイビングパークはほんとにたくさんの種類の魚がいて、
熱帯魚もちょこちょこ見られます。
写真では表現できないので、ぜひ実際に行ってみてください。
オゴクダの浜
全国屈指の貝拾いの聖地
串本の下調べをしている時に見つけました。
なぜだかこの浜にだけたくさんの貝が打ち上げられるそうです。
貝の破片で浜ができるくらい貝が打ち上げられる不思議な浜。
今回拾ったタカラガイ。
ピカピカのは一つだけでしたが、驚くほど大きいのもありました。
昔は貝貨といって、この貝が貨幣の代わりに使われていた時代もあったそうです。
その頃にここに住んでいたら大金持ち!?
オゴクダの浜への行き方
潮岬灯台の駐車場に車を止めて、
灯台に向かいます。
灯台には入らずに手前の道を右へ。
道なりに左に曲がり少し進んだ所に右下に降りる小さな階段があります。
それを下っていくとオゴクダの浜に出られます。
潮御崎神社まで行ったら行き過ぎです。
ヤブをかき分けてかなり足場の悪い急な山道を行くので
足元はしっかりとした靴で行きましょう。
こちらはその北側にある浜。
googleマップにはここがオゴクダの浜って書いてます。
ここも貝拾いできるそうですが、
自分が見た感じでは比較的少な目。
この浜へは、灯台から海沿いに北に数分走った所にある、
灯台の見える駐車場から浜に出ることができます。
※注意点
どちらの浜も、浜への入り口はヤブみたいなところなので、
どこから浜に出たのかを覚えておかないと
歩き回っているうちに帰り道が分からなくなるのでご注意を!
梅雨明けしたかのように3日間とも好天に恵まれ、
海三昧の3日間でした(^^)
娘の日記には
「大きくなったら美味しそうなお魚がいっぱいでした」(笑)
堺自然整体院