2014年11月7日金曜日
美山でキャンプ
紅葉も見頃が近づいて来たので、
かやぶきの里で有名な京都の美山町の美山自然文化村で父娘キャンプへ行ってきました。
モミジはまだ紅葉半ばでしたが、
他の木々が色づいてあちこちに錦色の絨毯が敷かれていて
ぼ~っと景色を眺めているだけでも幸せです(^^)
今回は秋を感じようということで、
2日目はキャンプ場の近くの関西屈指の原生林の「芦生の森」でトレッキング。
芦生の森は美山川の源流域で、由良川へと続いています。
現在は京都大学が管理して入山には届け出が必要です。
(簡単な現地届け出だけですが)
現在でも手付かずの天然林が残り、奥地へ行くと、縄文杉が残っていたりするそうです。
今回はトロッコ線跡を歩いたので問題なかったのですが、
トロッコ跡も寸断されている場所があり、登山道が整備されているわけではないので、
自分達だけで行く際は地図やコンパスが必要です。
いつもは自分達だけで行動するのですが、ネットで色々と調べていると、
現地でネイチャーガイドをやっている田歌舎さんを発見。
自分達だけでは見つけられない楽しみ方を教えてもらえそうだったのでガイドをお願いして、
「自然体感五感ハイキング」っていうのをしてみました。
田歌舎さんでは
トレッキング、ラフティング、カヤック、スノーシュー、沢や滝登り、シカや鶏の解体、
色んな事やっているので興味のある方はぜひどうぞ!
単に観察するだけではなく、
聞く・触る・嗅ぐ・味わうといった五感をフル動員して森を感じさせてくれます。
道端の雑草だと思う草が食べてみると実はクレソンやミツバだったり、
フユイチゴの美味しさに娘が超ハマったり、
山芋のムカゴはやっぱり山芋だったり、
タカノツメの落ち葉は匂いを嗅ぐとスイーツの香りがしたり、
押すと煙を出すキノコを見つけたり、
イモリやキツツキや鳥の巣にも出会えました。
美山は雨が多いようで、コケとキノコがすごく種類が多い!
コケ10種類以上、キノコ20種類以上見つけることができました。
ことごとく名前を言えるよっしーさんは凄い!
何気なく歩いていると見落としがちな自然を体感してきました。
またいつか違う季節も体感してみたいですね。(^^)
広葉樹の山は変化があってとても楽しい。
過去に日本の山は国策で杉を植林したそうだけど、
広葉樹の山が残っていてダムが無ければ、
もっと美しく豊かな自然があったろうなと思います。
帰り際にかやぶきの里へ。
まるで日本昔ばなしのような風景が広がっています。
単に保存されているだけでなく、普通に民家として人が住んでいるのが驚きでした。
休日になれば軒先に観光客がワラワラと押し寄せる中で暮らすのはどんな感じなんでしょうね?(^_^;)
美山民俗資料館っていうのもあって、家の中や昔の道具を見ることもできます。
美山では鹿肉があちこちで食べることができます。
近年シカが何倍にも増えて食害が出ているそうです。
芦生の森でもシカが下草を食べ過ぎたせいで地面が露出し、その結果土壌が流出し、樹が倒れている光景をたくさん見ました。
田歌舎さんは猟師もしているので、軒先でこんな光景が・・・
獲ったシカを側溝の水に晒しています。
可哀想ではあるけど、自然のバランスも大事です。
美山に行ったらぜひシカを食べてください~!
個人的には鹿肉よりも、かやぶきの里からすぐの所にある
美山おもしろ農民倶楽部のベーコンがとても美味しかったです(^^)
大阪 堺自然整体院
かやぶきの里で有名な京都の美山町の美山自然文化村で父娘キャンプへ行ってきました。
モミジはまだ紅葉半ばでしたが、
他の木々が色づいてあちこちに錦色の絨毯が敷かれていて
ぼ~っと景色を眺めているだけでも幸せです(^^)
今回は秋を感じようということで、
2日目はキャンプ場の近くの関西屈指の原生林の「芦生の森」でトレッキング。
芦生の森は美山川の源流域で、由良川へと続いています。
現在は京都大学が管理して入山には届け出が必要です。
(簡単な現地届け出だけですが)
現在でも手付かずの天然林が残り、奥地へ行くと、縄文杉が残っていたりするそうです。
今回はトロッコ線跡を歩いたので問題なかったのですが、
トロッコ跡も寸断されている場所があり、登山道が整備されているわけではないので、
自分達だけで行く際は地図やコンパスが必要です。
いつもは自分達だけで行動するのですが、ネットで色々と調べていると、
現地でネイチャーガイドをやっている田歌舎さんを発見。
自分達だけでは見つけられない楽しみ方を教えてもらえそうだったのでガイドをお願いして、
「自然体感五感ハイキング」っていうのをしてみました。
田歌舎さんでは
トレッキング、ラフティング、カヤック、スノーシュー、沢や滝登り、シカや鶏の解体、
色んな事やっているので興味のある方はぜひどうぞ!
単に観察するだけではなく、
聞く・触る・嗅ぐ・味わうといった五感をフル動員して森を感じさせてくれます。
道端の雑草だと思う草が食べてみると実はクレソンやミツバだったり、
フユイチゴの美味しさに娘が超ハマったり、
山芋のムカゴはやっぱり山芋だったり、
タカノツメの落ち葉は匂いを嗅ぐとスイーツの香りがしたり、
押すと煙を出すキノコを見つけたり、
イモリやキツツキや鳥の巣にも出会えました。
フユイチゴ |
タカノツメ |
アカハライモリ |
ガイドのよっしーさん |
クチベニタケ |
美山は雨が多いようで、コケとキノコがすごく種類が多い!
コケ10種類以上、キノコ20種類以上見つけることができました。
ことごとく名前を言えるよっしーさんは凄い!
何気なく歩いていると見落としがちな自然を体感してきました。
またいつか違う季節も体感してみたいですね。(^^)
広葉樹の山は変化があってとても楽しい。
過去に日本の山は国策で杉を植林したそうだけど、
広葉樹の山が残っていてダムが無ければ、
もっと美しく豊かな自然があったろうなと思います。
帰り際にかやぶきの里へ。
まるで日本昔ばなしのような風景が広がっています。
単に保存されているだけでなく、普通に民家として人が住んでいるのが驚きでした。
休日になれば軒先に観光客がワラワラと押し寄せる中で暮らすのはどんな感じなんでしょうね?(^_^;)
美山民俗資料館っていうのもあって、家の中や昔の道具を見ることもできます。
美山では鹿肉があちこちで食べることができます。
近年シカが何倍にも増えて食害が出ているそうです。
芦生の森でもシカが下草を食べ過ぎたせいで地面が露出し、その結果土壌が流出し、樹が倒れている光景をたくさん見ました。
田歌舎さんは猟師もしているので、軒先でこんな光景が・・・
獲ったシカを側溝の水に晒しています。
可哀想ではあるけど、自然のバランスも大事です。
美山に行ったらぜひシカを食べてください~!
個人的には鹿肉よりも、かやぶきの里からすぐの所にある
美山おもしろ農民倶楽部のベーコンがとても美味しかったです(^^)
大阪 堺自然整体院
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