2011年3月8日火曜日

初旅行

子供が生まれてからは帰省以外の泊まりの旅行はいってなかったのですが、
名古屋にアンパンマンミュージアムなる所があると知り行ってきました。

まずは嫁さんの希望で伊勢神宮へ。
伊勢道が高速無料になってるのでオススメです。












おはらい町でメシを食べようと店に入ってメニューを見てると、子供が「抱っこ」と。
膝に乗せてメニューを見ていると、

何やら股が温い・・・

ん?

んん??

もしや!!


慌てて立ってみると、イスの上に手のひらほどの水たまりが!!

紙おむつの隙間からオシッコが漏れたらしい。

自分のジーンズのお尻が・・ビチョビチョ・・・

後ろから見たら私が漏らしたようにしか見えない(笑)

子供の着替えはあるけど、自分の着替えは無い。。。











濡れたジーンズのままで食べた手ごね寿司は美味かった。

ある意味この旅行のハイライトでした。



仕方がないので参拝の予定を後回しにして、
携帯でユニクロを探すと、伊勢にあるではないか。

便利な時代になったものだ。

速攻で着替えてスッキリと参拝。
ここはいつ来ても独特の雰囲気がある神社です。

伊勢神宮なんて分からない娘は、参道のあちこちで玉砂利で夢中になって遊んでました。



夜は長島に移動してなばなの里へ。

クリスマスシーズン、近所の家のイルミネーションに大喜びだった娘が喜ぶかと思い、
ウインターイルミネーションを見に行きました。

国内最大級580万球の電飾だそうで、光の海です。

それはそれは素晴らしいものでした。




















毎年冬にやってるんでぜひ行ってみてください。
大阪でもあったらいいのにな~


ただ、平日の夜なのに凄い人、人、人。
土日やクリスマスはどうなるんだろか?
もし行くなら遅めの時間がよさそうです。



宿泊はファミリーロッジ旅籠屋


長島スパーランドやなばなの里から車で5分くらい、親子3人素泊まりで8400円。









カラオケボックスのような作りですが、クイーンサイズのベッドで、部屋もきれいで広々しています。
子連れで長島行くならオススメです。



2日目は長島スパーランドのアンパンマンミュージアム















アンパンマンが大好きな年頃の娘は大喜び、どの子供もとても楽しそうでした。
アンパンマンって2.3歳くらいだとどの子も大好きですよね。
アンパンマンってすごいな~!
( 余談ですがアンパンマンは1973年からあるそうな)












 アンパンマン号に何度乗ったことか、自分からは絶対降りません。













滑り台もエンドレスリピート。













もちろんアンパンも売ってます。














うどんにはアンパンマンのかまぼこにドキンちゃんのあげさんです。
子供用の小さなうどんが 600円!
高~って思ったらどんぶりはお持ち帰りできます。

雨でショーが無かったのが残念ですが、おかげであまり混雑せずに遊べました。















お土産は娘の一押しキャラの赤ちゃんマンのエプロン。
他人から見たら親バカなんでしょうが、家族が楽しけりゃ良いのです。


長島スパーランドは絶叫マシンが関西のどの遊園地よりも充実しています。
今回は無理でしたが、もっと大きくなったら遊園地で絶叫マシンで遊ぼう!

大阪-堺自然整体院

2011年3月4日金曜日

有痛性分裂膝蓋骨 (二分膝蓋骨)

有痛性分裂膝蓋骨(二分膝蓋骨)とは

小学生高学年~中学生の激しいスポーツをしている人によく起こります。

ダッシュ等の激しい運動時や正座やしゃがむ等の膝を曲げる動作で膝蓋骨に痛みを訴えます。

膝蓋骨(膝のお皿)は通常は一つですが、まれに2個以上に分裂した人がいてます。

通常は痛みも無く問題ないので治療の必要も無いのですが、スポーツのし過ぎでオーバーユース状態になった時に分裂部分に牽引力がかかって痛みを引き起こすことがあります。


(分裂膝蓋骨の診断)
レントゲンやCTで容易に診断ができます。

(分裂膝蓋骨の治療)
整形外科では通常スポーツを中止して安静にしながら、ストレッチやサポーターの使用を行います。

症状がきつい場合や骨の状態によっては手術をして分裂骨片を摘出したり癒合させる手術を行います。


(当院の方針)
膝蓋骨が二つに分裂していると言われると誰しもがびっくりされると思います。

しかし、本当に骨が分裂していることが痛みの原因なのでしょうか?


・膝蓋骨が分裂していても半数の人は痛みが出ません。

・痛みがある人も過去(小さい時)は痛みが出なかったはずです。

・痛みを訴える人はほとんどの人が激しいスポーツをしています。


これらの事から考えると骨自体の問題では無く、スポーツで無理がかかったために痛みが出たと考えたほうが自然です。

・スポーツのやり過ぎ(オーバーユース)
 ↓
・膝周辺の筋肉に過度の緊張がかかる。
 ↓
・膝蓋骨の筋肉の付着部周辺が過度に引っ張られる。


このような結果として痛みが出るのです。


これは二分膝蓋骨(有痛性膝蓋骨)に限らず、有痛性外脛骨やオスグッド病などの骨に異常が見られるスポーツ障害と同じメカニズムだと考えてます。



(当院の施術)
膝蓋骨に付着している筋肉の緊張を解き、膝蓋骨への牽引力を下げてあげると大抵の方は痛みが解消します。

それなら大腿四頭筋のストレッチをすれば良いのでは?と思われるでしょうが、それだけで治るなら誰でも自分で簡単に治せるはずです。
実際にストレッチだけで簡単に治るでしょうか?

体の歪み、アライメント、周囲の筋肉の緊張、骨盤の調整、関節の動き、etc・・・
様々な角度から原因を探しだして調整することで短期間で痛みを解消することができます。

膝蓋骨の分裂自体は変わりませんが、激しい動作やスポーツをしても全く痛みが無い状態まで回復させることができます。

痛みを我慢したり、練習を満足にできない状態で困っておられる方は、ぜひ一度施術を受けてみて、効果を身体で実感してみて下さい。


有痛性分裂分裂膝蓋骨(二分膝蓋骨)なら大阪-堺自然整体院

2011年3月1日火曜日

腰痛

当ページはこちらに移転しました。

2011年2月20日日曜日

患者さんの声

今年から患者さんの声を集めることにしました。

5,6年前からやろうと思っていたのが、やっと腰をあげる事ができました。

症例もできるだけ患者さんの声をつけていきたいと思います。

堺自然整体院で良くなった患者さんは今後アンケートにご協力いただければ幸いです。

みなさんの声が同じような痛みに苦しんでいる他の患者さん達の参考になると思います。

大阪-堺自然整体院

2011年2月18日金曜日

味噌作り

嫁さんがママ友達から味噌作りを教わってきたので、
わが家でも手前味噌を作ってみました。

味噌なんて家庭で作れるとは全く思っていませんでしたが、
やってみるととっても簡単。

豆を茹でる作業を除けば二人で30分くらいでできてしまいます。

作り方
・大豆を一晩水に浸す
・大豆を茹でる
・塩と麹を混ぜて塩切り麹を作る(今回は麦麹)
・大豆を潰す
・大豆と塩切り麹を混ぜて玉にする(味噌玉)
・容器を消毒して味噌玉を入れる
・表面に塩を被せる


豆を潰す時に手がちょっと疲れるので、
今回はビニール袋に入れた豆を足で踏んで潰してみました。楽ち~ん♪

ネットで「味噌 作り方」 とかで検索するとあちこちで解説してくれています。


作業中は手がベタベタなので写真はこれだけ。


秋にはきっと美味しい味噌になっているはず!


嫁さんは田舎育ちなので子供の頃から実家でドラム缶(!)で豆を大量に煮て作ってたらしい。

つい便利さを求める昨今ですが、こういう日本的な風習や行事はぜひ子供に伝えていきたいと思います。

容器の瓶(かめ)が高かったらしく、元を取るのは何年か先になりそうですが、
楽しく作って、安心できる美味しい物を食べることができるならプライスレスですね~(^^)

大阪-堺自然整体院

2011年2月16日水曜日

早いもので。

今月で子供が2歳になりました。

初めの1年は一言で言うと「かわいい」でしたが、
この一年は「楽しい」1年でした。












最近は言葉もとても増えてかなり普通の会話ができます。
ままごとやごっこ遊びも大好きになってきました。
「めんきょしょあるからな、うんてんするねん。ぶぶ~ん」とか言ってます(笑)

イヤイヤも多くなったり、何事も自分でしたがる事も増えたので、以前には無かった手間やストレスもありますが、0歳児のように何を訴えているかが分からないよりは全然楽なもんです。


子供の駄々っ子も、こちらの気持ちの持ち方一つでイライラすることもあれば、寛容になれることもあります。

ストレスってつい相手が原因だと考えがちですが、ストレス自体を産むのは自分自身なんですね。
子供に日々勉強させてもらってます。



授乳も無くなったので、今年に入って私と二人で出かける事も多くなりました。
3人で出かけるのも楽しいですが、2人だと普段以上に頑張るので充実します。

王子動物園



パンダはどこでしょう??






海遊館



 
せっかくのジンベイザメには興味は薄く、
2周目ではクマノミしか見ませんでした(苦笑)





交通博物館










私が小学生の頃によく行ったので、懐かしさ半分で行ってきました。
いくつか新しい展示もありましたが、昔のままの物も多く子供よりも私が楽しめました。


 今月は名古屋のアンパンマンミュージアムへ行くぞ~!

大阪-堺自然整体院

2011年1月5日水曜日

新年

明けましておめでとうございます。

昨年は、
尊敬できる講師の先生
刺激を受けた治療家の先生
新たな事に気づかせていただいた患者さん
多くの方との出会いの中で、知識、技術、意識、考え方、育児、etc、
得る物がとても大きかった一年でした。

今年は昨年得た物をより進化させつつ深化させ、
より早くより確実に患者さんの痛みを解消できるように精進したいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。


大阪-堺自然整体院

2010年12月30日木曜日

年末年始の営業

堺自然整体院は、12月30日~1月4日までは休業とさせていただきます。

予約の電話は携帯電話に転送してますので、
いつでも 072-243-2000 にご連絡下さい。
(移動中などで電話に出られない場合は、留守番電話に伝言をいただければ折り返し連絡させていただきます。)

12月は気がつけば計6日間もセミナーや勉強会に行っていて、子供と遊びに出かける時間がほとんどありませんでした。
これではバランスを欠いてますね~
来年は子育てと勉強を両立するぞ!

それではみなさん良いお年をお迎え下さい。


大阪-堺自然整体院

2010年12月28日火曜日

ベースボールセミナー

先日こんな団体のセミナーに行ってきました。
BCS Baseball Performance
HPには理論や改善事例の動画もあるので、野球をしている方はぜひご覧下さい。

私は治療家向けのセミナーに行ってもあまりブログには書かないのですが、
これは一般の人にも役に立つ情報かと思い投稿します。


代表の前田氏は阪神のトレーナーの経験もあり、身体の動きを非常に理論的に研究していて内容はとても納得できるものでした。

実際に指導前と指導後の映像を比較すると見違えるように変わっていました。
やはり正しいフォームでのバッティングやピッチングはかっこいいですね~!

堺自然整体院にはスポーツ障害の子供さんがたくさん来られますが、
野球肩や野球肘になる子はやはりフォームに問題がある子が多いように感じます。

無理のあるフォームでやっていると身体のどこかにしわ寄せがくるのはごく当たり前のことですよね?
私も昔やってたスキーで、自己流とスクールで学ぶ事の違いを痛感した事があります。

がむしゃらに練習することももちろん大事ですが、
動きの基礎を知り、正しい動きをイメージしながら練習すると
上達のレベルが全く違うものになると思います。

このようなセミナーは他にもありますし、ビデオや本もたくさん出回っています。

自分のフォームをビデオに撮って、プロの選手のフォームとスロー再生で比較しても良いかも知れません。

野球に本気で取り組んでいる方は、
ぜひ一度自分のフォームをチェックする事を検討してみてください。


大阪-堺自然整体院

2010年12月16日木曜日

一枚のタオル

数日前に差出人不明の封筒が届きました。














DMか?と思いましたが、何やらフワフワしたものが入っている様子。

なんじゃろか?と開けてみると中には一枚のタオルが。












タオルに書かれた名前を見て、

「おおお~~~!!」

6年前にオスグッドで当院に来られていた子の名前です。

報徳学園から甲子園に出場したんですね~!
しかもベスト4!

さらに同封されたお父さんからの手紙には日米親善高校野球のメンバーにも選ばれたとのこと。凄すぎです。




長い間顔は見ていませんが、とても嬉しいです。

この子は当時スポーツ障害で須磨から通われていました。
お父さんがコーチをしていてとても熱心だった記憶があります。

当時は練習で疲労が蓄積していて、オスグッド・野球肩・野球肘・手首・足首とあちこちに痛みを抱えてとても苦労した子でした。

当時はオスグッドへの手法は限られていて、あまり多角的な見方はできませんでした。
脛骨粗面のある角度での圧痛が中々取れなくて、山田先生にも見てもらっても完治しませんでした。

試行錯誤を重ねてやっと痛みが取れたのですが、その手法はこの子だけに効果があった特殊な例だったので今でも良く覚えています。


そんな印象深い子が活躍している事、そして何よりも6年経っても私のことを覚えていてくれて、こうしてタオルを送ってくれたことはとても嬉しく、治療家冥利に尽きるな~っと感じさせてくれました。


今も当院には色んなスポーツ障害の子が来ています。
遠方からでも保険の利かない当院の施術を受けに来られる方は、
親子でとてもスポーツに熱心だったり、才能がある子が多いです。
その子達の将来の無限の可能性を忘れること無く、少しでもそのお手伝いができればと思っています。


大阪-堺自然整体院

2010年11月26日金曜日

リウマチ

当院に通われていた患者さん(Yさん)のお話です。

今年の2月にリウマチを発症され、当院に通われていたお嫁さんの紹介で来院されました。

発症当初は症状はそれほどきつくは無かったのですが、病院で「リウマチです」と宣告されてからはとても悲観されて嘆き続けたそうです。

その直後から指が腫れ上がり、手に力が入らなくなり、膝が痛く歩くのも辛くなり、症状が一気に進行してしまいました。

当院に初診で来られた時ももの凄く落ち込んでいて、ストレスによる負のスパイラルに嵌っていた印象でした。

リウマチは医学的には免疫の病気ですが、当院に来られた方に伺うとほとんどの方が発症時に強い肉体的疲労やストレスや睡眠不足があったと異口同音におっしゃいます。

これらの原因が身体や心を過緊張の状態にしてしまい、自律神経のバランスを崩して免疫異常を起こしたり、筋肉の緊張から関節異常を起こすと私は考えています。

初診時のYさんを見て、免疫だけが原因では無いと理解させて治る希望を持たせて、ストレスを取り除く事を重視しました。
手技による調整よりも言葉で気持ちを変化させれるように努力しました。

初回の調整で歩く痛みが楽になり、手に力が入るようになり、治る希望が持てたおかげで「翌日からかなり楽になった」とおっしゃってました。

うまく説明できないのですが、
手技による効果よりもストレスが減った事による効果が顕著だった典型的な人でした。

それ以来根気よく通院され、徐々にリウマチと向かい合え、今の自分を受け入れる事ができるようになり、どうすれば身体や心に無理をかけずに済むのかをお互いに考え少しずつ実行できるようになっていきました。

時には無理しすぎてしまい激痛を抱えて来院されることもありましたが、
私も試行錯誤を繰り返しながら困難を乗り越えてきました。

ホームページのトップページに書いてある「二人三脚」の言葉が今年見た患者さんの中で一番実感できる患者さんでした。

10月に入ってからは、まだ無理はできませんが大きな痛みも無くなり、「とても調子が良い」と喜んでおられて、これで回復の道はついたなと私も安心し始めた矢先の事でした。




 「ちょっと最近風邪気味でして」と言っていた数日後に病院で間質性肺炎と診断を受け即入院、血液を透析(洗浄?)するような治療を受けたようで、娘さん曰く医者ははっきりと言わないがリウマチ薬の副作用のようだとの事でした。

以前新聞にも出ていましたが、リウマチ薬の副作用で間質性肺炎になる方は少なからずおられるようです。

私も知ってはいましたが、この患者さんの希望でステロイドを止めて症状が悪化した時期があったので、それ以来あまり薬についてのアドバイスはあまりしてきませんでした。

身体はあんなに楽になってきたのに、どうしてこんなタイミングで・・・


入院されたのを聞いても当初はまたすぐに退院できるものだと思っていました。


早い段階で気管切開され薬で眠っていたのでお見舞いにも行けませんでした。


ほんの1ヶ月ほどで急変されて急逝されるとは夢にも思っていませんでした。



誰が悪いと言えるものではありませんが、Yさんの身体に関わってきた者として、もっと薬のリスクを説明しておけば良かったとか、もっと施術でできる事があったのではととても悔やまれます。

同じ思いをする事が無きよう、この経験はこれからの治療家人生の糧にします。



若くしてご主人を亡くされてからご主人の会社を経営しながら女手一つで立派に3人の子育てを頑張ってこられたYさん、やっとゆっくりとできますね。

安らかにお眠り下さい。
心より、心よりご冥福をお祈りし申し上げます。


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偶然、数日前に買った本です。
親が死ぬまでにしたい55のこと
同世代の方にはぜひお薦めします。



大阪-堺自然整体院

2010年10月22日金曜日

オスグッド病

当院が得意とするオスグッド・シュラッター病について当院の考えをまとめてみました。

●オスグッド病の症状
小学生から中学生のスポーツをしている子供が発症しやすいスポーツ障害。
野球やサッカーなどの激しいスポーツをしている男子に特に多い。

膝のお皿の下(脛骨粗面)に痛みが出る。
お皿の下の骨が盛り上がることが多く(脛骨粗面の隆起)強く押すと痛みを感じます。
通常は走る・しゃがむ動作で痛みが出る事が多いですが、重症になると歩行時や座っているだけでも痛む場合もあります。
重症化すると脛骨粗面の剥離骨折を伴う場合もあります。

●オスグッド病の原因

一昔前は成長痛と言われ、成長が止まるまで治らないとされてきました。
最近は一般的には太腿の前側の筋肉(大腿四頭筋)が使い過ぎ(オーバーユース)により牽引力がかかりすぎて、お皿(膝蓋骨)を介してその筋肉の骨への付着部である脛骨粗面に負荷がかかりすぎて炎症が起きたり、軟骨が剥がれる事によって痛むと言われています。













●オスグッド病の治療
整形外科での治療は主に

・安静の指導
・サポーターの装着
・湿布
・アイシング
・温熱療法
・ストレッチの指導
・痛み止め

こういうケースが多いようです。
剥離骨折がある場合は手術をするケースもあります。

私の感覚からすると、このような治療は根本的な原因に積極的にアプローチしているとは思えません。回復までにはかなりの時間がかかるのではないでしょうか?


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●堺自然整体院の考え方
オスグッド病がオーバーユースが一番の原因である事は間違いありません。
しかし、一般的に言われているような大腿四頭筋が原因だとは限りません。
堺自然整体院では過去にとてもたくさんのオスグッド病の患者さんを見てきましたが、重症になればなるほど原因は多数見つかります。
膝関節の軸のズレ、身体の歪み、膝蓋靭帯、腓骨、ハムストリング、股関節、骨盤、下腿、足部、腰、ストレス、etc・・・
独自の理論もあるのでHPではあまり詳しく原因を書く事はできませんが、オスグッドの症状はかなり画一的ですが、原因は人によって様々です。
私も昔は大腿四頭筋をメインに施術していましたが、それではどうしても戻ってしまうことが多かったです。勉強を重ね試行錯誤することでより短期間で回復させる事ができるようになってきました。

●当院の施術
前記のように人によって様々な原因があるので、画一的な施術ではありません。
抽象的になりますが下記のような施術を行います。
施術では痛い事や無理なことは一切行ないません。

・身体全体の歪みを取る。
・筋肉の緊張を取る。
・膝関節軸のズレを修正する。
・傷んだ膝蓋靭帯等の組織を修復する。

・運動や日常生活の注意。
・自己療法の指導。


オスグッドの施術では、その場で大幅な痛みの改善を実感していただけます。
 初回施術後に痛みが全く無くなることもごく普通の事です。

なかなか治らずに病院や接骨院に通っている方や、試合までに何とかしたい方は だまされたと思って一度来てください。後悔はさせません!



●通院期間
軽い人なら1,2回で完全に良くなる人もいてます。
通常は5回前後で回復します。
重症の人や腰などに深い原因がある場合は時間がかかる場合もあります。

通院間隔は週に1,2回くらいが目安で、回復を急がれる場合は詰めて通っていただいた方が早く回復します。

●再発について
痛みが完全に取れ、私がOKを出した場合は多くの人は簡単には再発しません。
(稀にあるので絶対とは言い切れませんが)
その後の通院も必要ありませんが、ストレッチ等の身体のケアはしておいてください。

オスグッド病なら 大阪-堺自然整体院

2010年10月17日日曜日

百舌鳥八幡宮 月見祭

ちょっと書くのが遅くなりましたが、
9月25日に百舌鳥八幡宮の月見祭に行ってきました。

「ふとん太鼓」って聞いたことがない人も多いと思います。

ふとん太鼓とは、太鼓を仕込んだ台の上に朱色の布団をちょうど五枚重ねたような作りをした布団飾りからなります。(お神輿に近いです)
高さは約4m、総重量は約3トン。

ふとん太鼓には小学生が8人、屋根に大人が2人乗り込んで70人くらいでかついで練り歩きます。揺らしながら練り歩くので肩には瞬間的に150kgもの力がかかるそうで、100~200mで担ぎ手は交代します。
しかも台車で引いたりせずに自分の町から神社までずっと人が担ぐそうです、遠い町は大変ですね~!

いくつもぶら下がった房をいかに美しく大きく揺らせるかがふとん太鼓運行の大きなポイントとなるそうです。


写真は赤畑町のふとん太鼓。赤畑は今年80年ぶりに新調したそうです。











百舌鳥八幡の月見祭は300年以上続き、旧暦の中秋の名月に合わせて行われます。
ふとん太鼓の祭りの中でもかなり盛大なほうで、親大鼓9台、小太鼓8台が集います。25日の宮入りは8万人の人出だったそうです。

今年は少し冷え込んだので月見祭にぴったりの素敵な月でしたね~


私の出身の中学は校区の半分が祭りのエリアだったのですが、私の実家はそこに入ってなかったので同級生が担いでいるのを見て羨ましかったのを覚えています。

盛り上がるのは宮入りで、夜はライトアップされるのでとても綺麗です。
特に神社の階段を3トンの太鼓が一気に上る様は圧巻です。
ぜひ階段周辺で御覧ください!

うちも今は住所が「百舌鳥夕雲町」と百舌鳥のエリアなので、
(町名に百舌鳥とつく町の中でうちの町だけ祭りに参加してません・・・)
ぜひ子供にも見せてあげたいと思い25日は仕事を少し早めに切り上げて見に行きました。





子供には初めて見るふとん太鼓はかなり衝撃だったらしく、寝るまでず~っと「べ~らべ~らべらしょっしょい」(祭りの掛け声)と言ってました。(笑)

南大阪はだんじりが全国的に有名ですが、ふとん太鼓もなかなかのものです。
見たことがない方はぜひ一度足を運んでみてください!

大阪-堺自然整体院

2010年9月23日木曜日

自己紹介

今までもプロフィールという形で自己紹介をしていたのですが、私をより深く知ってもらうためと、自分を振り返ってみるために、今までの自分の事を色々と書いてみようと思います。

と~~っても長いので時間がある人だけ読んでください。


自己紹介

治療家 竹田義浩
1972年生まれ O型

大阪府堺市白鷺町出身

中百舌鳥中学校、泉北高校、大阪商業大学卒業後、
OA機器の営業を3年間経験。

1997年 自然形体療法に出会う。
1998年 開業資金を作るために退職して1年間の出稼ぎに出る。
1999年 新潟の山田洋先生の元で自然形体療法を学ぶ。
     JR鳳駅前で「鳳自然形体院」を開業。
2004年 治療院が手狭になったので三国ヶ丘駅前に移転。
2006年 治療技術セミナー「手技ネット」を立ち上げる。
2007年 自然形体療法関西地方研修会の講師。
2008年 自宅兼治療院として現在の地に移転。
2009年 「鳳自然形体院」から「堺自然整体院」に院名を変更。


・趣味 
スキー、釣り、キャンプだったのですが、
2009年に長女が生まれたので現在は育児が趣味です。

・好きな言葉
己に克て
Simple is best
臨機応変

・忘れたくないこと
感謝、謙虚

・学生時代
堺市の白鷺団地で生まれ育ちました。第二次ベビーブームの世代なので団地の同じ棟に同世代が20人以上いて、家の下から声をかければあっという間に人が集まる環境で、小さい頃は遊び友達に事欠きませんでした。

悪ガキでも真面目でも無く、どんな子とでも友達になれ、いつもチョロチョロして何かやらかすけど、要領の良い子だったようです。(友人談)

・小学生
1年の時はクラスで1番の通知表でしたが、
2年生以降は勉強を全くしない子だったので、以後ひたすら成績は右肩下がり・・・
小4から授業中寝ることに目覚め、
中3でも入試前の1ヶ月しか勉強をせず、
高校ではクラスの最下位争いをして、
大学では成績は優0良2で残りは全て可でした。
ちなみに1,2回生では履修中半数が不可でした・・・(笑)

あれほど勉強をしなかったのに、今の仕事を始めてからは専門書を読んだりセミナーに参加して勉強をすることは楽しいんですよね~不思議なものです。

最近は昔と違って勉強をしても理解力や記憶力の低下を痛感します。やはり歳でしょうか?(笑)

・中学生
サッカーに熱中して、クラブから帰ってからも夜遅くまでボールを蹴ってました。

・高校生
サッカーよりもバイクに熱中して、単車を買うためにバイトに明け暮れました。RZ250に乗って四国や九州を回ったのは今でもとても良い思い出です。
高校生にはローンや保険代が高かったので昼飯はいつもパン1個だったな~

・大学生
スキーにはまりました。バイト終わってから毎週のようにハチ北に通ったり、八方尾根の民宿で居候をしたこともあります。
独身の時は一人ででも奥美濃や北陸まで行ってましたが、家族ができると中々行けませんね~

来年くらいからは子供を連れてキャンプに行こうと計画中です。



・社会人

バブル崩壊後の就職だったので就職活動は大変でした。

あちこちで採用を断れまくる中で、なぜか第一希望の会社に50倍以上の倍率を切り抜けて入社する事ができました。今考えてもなぜ入社できたのか分かりません、奇跡的です。

採用時は情報通信の会社かと思って入社しましたが、
入社したらOA機器の営業でビックリ
(同期の誰もが実際の仕事内容を知りませんでした!)
新入社員研修が自衛隊でまたビックリ(笑)

OA機器販売会社としてはそこそこ大手の会社だったのですが、
会社の中身は今で言うところのブラック会社で、
少しくらい騙しても契約を取ってきた者が褒められるような利益のみを追いかける仕事に疑問を感じていました。


・入社5年で離職率8割
・遅刻したらデスクの上で正座
・体調悪くても欠勤の許可が出ない、3年間で有給消化0日
・3年間の間にトップ10に入る営業が脳卒中で2人亡くなる
・営業中にビルの非常階段から飛び降りたら楽になれる、という考えを営業の誰もが経験する

↑あまりまともな会社ではないですよね?^^;)

新卒で入ったので当初はあまり疑問を持たずにやってましたが、離れてみると大変な会社だったんだな~っと良く分かります。


ただ、その厳しさのおかげでかなり鍛えられましたし、町工場や商店から大手企業まで営業地域の全ての会社に営業に入ることができたので、とても貴重な経験ができました。

中でもたくさんの中小企業の社長さんとの会話は勉強になりました。一代で会社を興した人はやはり魅力的な人が多いです。


ありきたりですが、営業が売る物は商品ではなく人なんですよね。



・治療家へのきっかけ

私がこの療法に出会ったのは24歳の頃、知人が交通事故で車にはねられ、5分と歩けない酷い状態なってしまいました。
どこに行っても治らなかった症状が、自然形体療法の治療院にかかるようになってからどんどん回復していくのを目の当たりにしてからです。

当時、民間療法を全く知らなかった私は、聞いたことも無い治療法なんて全く信用してませんでしたし、
健康保険を使う治療しか受けたことが無かったので、実費治療の施術料金を聞いてとても驚きました。
しかし、実際に施術を受けてみて自分の身体が楽になる事を実感した事と、知人の回復を見ていて、
現代医療では全く治らないものが民間療法で治ることもあるのだと知りました。

学生時代はサービス業のバイトを色々とやっていて、人に喜んでもらえる事に仕事の喜びを感じるようになっていました。
入社3年目くらいから当時の仕事内容に疑問を持ち、人に喜んでもらえる福祉関係等への転職を考えていました。
丁度その時期に知人からこの仕事への勧めがあり、治療家なら自分の理想の仕事ができると一念発起して転職を決断しました。
困っている人を助ける事ができて、喜んでもらえて、自分の腕一本で生きて行けて、誰にも気兼ねなく自由にできる仕事ってそうそう無いですもんね!
退職した翌日は生まれて初めての凄~~い開放感だったのを今でも覚えています。

退職当時は研修費の貯蓄すら無かったので、1年間滋賀県の田舎の液晶ガラス工場へ出稼ぎに行き、住込みで働いて1年で250万円くらいの開業資金を作りました。
会社員時代は20万の貯金もできなかったのに、人間やる気になれば変われるものですね~。
元々営業で話すことが仕事だったのに、工場ではライン作業で全く会話が無い仕事で、1年間経つ頃には性格が変わった気がしました。環境って人を変えます、怖いです^^;


・研修

1年後に新潟の山田洋先生の元へ研修へ行きました。
朝から夜まで治療所に詰めて、師匠の技術を毎日見ながら練習に励みました。
当時の師匠は一人10分くらいで痛みを取って、毎日50人も施術する治療家で、初めは魔法を見ているかのようでした。

私は元々この仕事の素質があった方ではありませんでした。
この仕事は指の柔らかさがとても大事なのですが、指を鉤のように使う仕事を4年間したせいで気づかないうちにガチガチの指になっていたようです。
師匠によく言われたのは「こんなに手の硬い人は見たことない」と…
「手が柔らかくなったね」と言われたのは3年くらい経ってからでした。
(師匠から褒められることは少ないのでこの時は嬉しかったですね~)

無理に練習をやり過ぎて手を傷めてしまい、1か月以上全く練習ができずに師匠の治療をずっと見ているだけの時期もありました。
この時期はほんとに辛かったです。限られた研修期間なのに練習をする事ができず、どんどん日数が減っていくのは焦りましたし堪えました。
ただ、そのおかげで師匠の一挙手一投足を集中して観察することができ、診断や施術の組み立て方は当時は誰にも負けないくらい勉強する事ができました。

ちなみにこの当時、毎週金曜日に勉強に来ていたのが今の妻で当時は色々と教えてもらいました。
(第一印象はマイナスイメージでしたし、まさかこんな関係になるとは夢にも思いませんでした^^;)

通常は一通りの研修を受けたら師匠の患者さんを診させてもらって実践での経験を積んでいくのですが、
手を傷めてしまったためほとんど患者さんを診ずに研修期間が終わってしまいました。
本当に大阪で開業してやっていけるのか?と~っても不安なまま帰阪することになったのでした。


・1年目 開業

JR阪和線 鳳駅前の8畳くらいの2階の小さな店舗で鳳自然形体院として開業しました。

人に貸したお金が予定通り返してもらえないせいで開業資金が底を尽きかけてたので、看板以外の事は全部自分でやりました。
壁や天井にペンキを塗ったり、床や階段を張り替えたり、ベッドを作ったり、1ヶ月間ほとんど内装飾人してました。
いかに安くいかに綺麗に仕上げるか、DIYの楽しさを存分に味わえ、これ以来ホームセンターが大好きになりました。
今でも工具とか見るとつい欲しくなります(笑)

研修中に経験を積めなかったために、いざ開業してみると初めての症状の患者さんばかり来るわけで、毎日が緊張と必死の努力の連続でした。

この療法は下手でも治ると師匠がよく言ってましたが、未熟な当時の私の技術でも不思議な事に結果が出るんですよね~
施術後に痛みを確認して患者さんから「凄く楽だ」と言われて私の方が驚くことも多々ありました。

全く経験が無い症状の患者さんが来て手も足も出ない時は度々師匠に電話をして対処法を教えてもらいました。
電話で症状を聞いただけの師匠の指示した施術でその場で痛みが取れた事が多々ありました。
何年かして経験を積めばなぜそう指示したのかが理解できましたが、当時は不思議でしょうがなかったですね。

患者さんから「痛くない」「楽になった」「ありがとう」こういう声をいただくのはとても嬉しく、今でも私の一番の元気の元です。
いくら疲れている時でも会心の結果が出た時には疲れなんて一発で吹き飛んでしまいます。

今から振り返るとよくあの程度の知識や経験でやっていけたな~っとも思います。
無知故の強さでしょうか。
当時の治しきれなかった患者さんには申し訳ない気持ちにもなります。今の技術でもう一度施術したい人がたくさんいてます。

開業当時は患者さんも少なく、掛け持ちでバイトをしたり、経済的には大変だった時期でした。
若いうちの苦労は買ってでもしろと言いますが、今から考えるととても良い経験ができました。
築40年、トイレ風呂共同、家賃2万円の津久野駅前の公団に住み、食費は月1万円で昼飯はいつも白飯と100円の缶詰。おかげで今でも100グラム100円以下の肉を探してしまいます(笑)
部屋はお湯なんて出ないので冬は洗い物と朝の洗髪が辛かった~!。仕事が遅くなると風呂に入れないので、いつも銭湯に行けるようにお風呂セットを持って通勤してましたね~

これがサラリーマンなら不満タラタラだったのでしょうが、自営業の場合は良い事も悪い事も全てが自分の責任なので、仕事に対する不満が全然ありません。

現状が悪い時は過去の自分の行動に問題があるし、今の自分の行動が未来を作ると考えてます。


・3年目 上向き 

治療院も軌道に乗るようになり、この頃からバイトを卒業しました。
これ以降は毎月欠かさず東京や新潟に行って技術を磨き続けました。

当初はとにかく質問したいことが山のようにあって、毎月20も30も質問を用意していって暇さえあれば師匠を質問攻めにしてました。
(ちょっと嫌がられてたかも(笑))

研修の翌日は師匠の治療院に一人で居残って患者さんを診させてもらいながら師匠と何が違うのかを学び続けました。
これも当時だからできたことでとても貴重な経験でした。
このような恵まれた環境で勉強できたことを感謝しています。

当時は毎月新手法が50個くらい研修会で発表されていたのですが、とてもそんなに覚えきれません・・・^^;)
後々に使っていたのはきっと50個のうちの1つくらいかもしれません。
ただ、様々な手法を練習することは体勢や力加減の応用力を高めるとても良い練習になりました。
当時は系統立てて教えてくれることはありませんでしたし、研修の費用はすぐにペイできるわけではありませんでしたが、長い目で見ればとても良い経験になったな~っと思います。

余談ですが、
4年目に今の妻と付き合い始めました。
彼女は新潟で開業していた同じ自然形体の治療家だったのですがメール攻撃で落とされました(笑)

第一印象はかなり悪かったのですが、話してみると意外と良い人で、友達→つきあう→一緒に暮す、と関係を深めるとその度に新しい良い部分が見える人でした。
8年目に結婚するまで毎月研修会で会っていたのですが、同僚の先生方の誰にも気づかれることなく隠し通しました♪

現在は治療家の仕事をしていませんが、元々は私よりも全然レベルの高い治療家だったのでちょっともったいないですね。
育児が一段落したらまた再開するかもしれません。


・5年目 移転
三国ケ丘駅前のマンションに移転しました。
本部から施術料の値上げを指示されたのがきっかけでした。

当時の鳳の店舗は未だにトイレがくみ取り式で、壁の裏をネズミがガサゴソと走るような所でしたし、急な階段を上らねばならず足の悪い人にはかなり酷でした。
店舗のあった場所が国の緊急再開発地域に指定され、将来は再開発で立退きを迫られるのが予想されました。
そこで鳳よりも便利で雰囲気の良い場所を探して三国ヶ丘駅前の3LDKのマンションを店舗兼住居として借りる事にしました。

初めての移転だったので患者さんが着いてきてくれるかとても心配でしたが、9割の患者さんがそのまま来てくれて驚きでした。とてもありがたかったです。

三国ヶ丘はJRと南海の快速が止まるとても便利な場所でした。堺市内でこれ以上の場所と言ったら中百舌鳥駅前くらいしかありません。
それなのに三国ヶ丘は今一つ発展しない駅でしたが、路地の奥には気の利いた居酒屋さんがたくさんあって美味しいものを食べさせてもらいました。
今でも清恵会病院の脇にある「食亭ひらひら」はこのあたりでの一番のお気に入りです。

自然形体の組織は3~5年に一度、会員数が半減する歴史を繰り返しています。
私が入会した時の先輩や同期で辞めなかったのは数名の女性の先生だけです。
事情は色々とあるので一概に何が悪いとは言えないのですが、もったいない話ですね。(´-ω-`)
総合的に見ればとても良い治療法だと思うのですが、これでは世間には広がりませんし、結果的に助かる患者さんも増えません。
これではいけないと考え翌年から行動に出ることにしました。


・7年目 セミナー

他の治療法のセミナーをいくつか見て、この治療法ならセミナーを開いても受講生に十分に満足してもらえると確信できるようになりました。

そこでこの療法をもっと多くの先生方に知ってもらおうと同僚の先生方8人で「手技ネット」というチームを立ち上げて、関東や九州で1日だけの単発セミナーから8ヶ月のフルコースセミナーまで色んなセミナー活動を2年間くらい行いました。

チームのメンバーが全国に散らばっていたので、ネットを使って打ち合わせや資料の作成を行ない、2年間毎日2,3時間をセミナーの準備に費やし続けました。
自分達なりにベストを尽くし、当時の自分達としてはかなり高いクオリティのセミナーができたと思います。
(今ならもっと多くのことを伝えられるのにと考えることもありますが)

どういうわけか、私はこのチームの取りまとめ役になったので、チームをまとめて前に進める事ばかり考えてました。
本当に色々あってストレスもありましが、それまでにない経験と勉強ができ、とても充実した時間を過ごせました。
このメンバーとの信頼は今でも大きな宝物です。

計100人以上のプロの治療家の先生方を相手に講師をした事は、初めは頭が真っ白で声が震えるほど緊張しましたが、やればできるもんで最後の方には話す事も少しは楽しめるようになりました。

その後当院でも個人的に接骨院の先生3名に教えました。
多人数の講師で多数の生徒に教える事と、少数の生徒に一人で教える事の両方の貴重な経験ができました。それぞれ一長一短ですね。

人に教える事で技術や理論について再確認できたことも多かったですし、他の講師の先生方が培った知識を知ることもできました。

知っている事、理解している事、実践できる事、人に教える事、一人前にする事、それぞれのステップの難しさを実感しました。

また他の療法の先生方と知り合う事で今まで以上に視野が広くなり、治療家としてのステップを一段上がれた気がします。

その中で気づいた自分に足りない点を勉強するため、家族との時間を優先するために現在はセミナーや関西地方研修会等の講師活動は行っておりません。(セミナーって収入は高いんですけどね^^;)


・9年目 再移転

中古ですが念願の一戸建てを購入して自宅兼治療院として百舌鳥に移転しました。
自営業なのでまず住宅ローンは通らないだろうと思ってたのですが、
結婚してマンションの引っ越しを考えていた時にダメ元で話を聞いてみたら営業マンの口車に乗って本気で住宅購入を考えるようになりました。
駅近、分かりやすい立地、駐車場3台、仕事で使える間取り、条件を挙げればどう考えても予算で買えるはずが無かったのですが、
なぜかものすごいラッキーがいくつも起きて今の家を買える事になってしまいました。この家に縁があったんでしょうか?
そんなこんなで70歳までの高金利の鬼ローンを組んで購入しちゃいました(笑)
和風の注文住宅を専門にしていた朝陽工務店さんが建てた家で、床や壁など自然素材にこだわって建てられています。
築20年以上の建物ですが、建物の検査会社に検査してもらったら新築の家よりも狂いが無いそうです。
これなら私が生きている間は持ってくれるかもしれません。しっかりと建ててくれた大工さんに感謝です。
私の器には勿体無い家ですが、いつかこの家に釣り合う人になりたいですね。

春から初夏にかけては、治療室の窓から、梅・木蓮・エゴノキ・ツツジ・牡丹・紫陽花が順番に咲き、新緑も美しく仕事をしていてもとても気持ちが良いです。
「ぜひこの季節にお越し下さい!」と言いたいところですが、患者さんはそんな事を言ってられませんよね?^^;

ベッドから見える菜園では農薬や化学肥料を使わずに野菜を作ってます。
まだまだ上手にいかないことも多いので、園芸が得意な人がおられたらぜひコツを教えてください!

初めて一戸建てに住んでみて驚いたのが、「冬は寒く夏は暑い!!」
2月に引っ越してきた当初は、寝てると頭が寒くて眠れませんでした(笑)


・10年目 子供

長女が生まれました。
元々子供は好きだったのですが、我が子が生まれて初めて親のありがたみや苦労、子供の尊さを知ることができました。
嫁さんもいい歳なので多分二人目は無いと思います。
この子に精一杯の愛情を注いで、10年間は一度きりの子育てを楽しませてもらおうと思ってます。
女の子なんでいずれ「お父さん臭い」と言って父親から離れていってしまいますもんね。(T.T)

子どもが生まれてから仕事は3割くらい減らして、育児と家事を頑張ってます。
おかげでお金はありませんが、お金では買えない日々を過ごさせてもらっています。

ただ、初めての子育てなので分からないことだらけですね~
悩み事がある時はいつも子育ての先輩である患者さんから経験談を聞かせていただいて解決しています。


開業から10年が経ったのを機に院名を「鳳自然形体院」から「堺自然整体院」に変更しました。
二度の移転により開業時の「鳳」の地では無くなった事と、誰からも分かりやすい名前にすることにしました。

そう言えば、開業当時は20代だったこともあり、「お兄さん若いね~!」「男前だね~!」とおばさん達からよく言われて可愛がられたものですが、ここ5年くらい全く言われなくなりました。歳ですね。。。(笑)


・11年目 勉強

今までは他の療法のセミナーもいくつかは行ってましたが
自然形体療法の研修会に毎月出続けて勉強をして、基本的には自然形体一本で施術をしてきました。

昨年くらいから自然形体の施術の方向性が自分の目指すものとは違ってきました。
子供が生まれてから一年くらい育児休暇のように研修会やセミナーへの参加を休んでいたのですが、
方向性の違いもあって、育児が一段落してからは勉強する範囲を広げて様々なセミナーで学ぶようにしました。

この道に導いていただいた師匠である山田先生には心から感謝しておりますが、
孔子曰く「師の跡を求めず、師の求めたるところを求めよ。」との言葉のように
師匠の後を盲目的に着いて行くだけでは見えない世界があるんだなと気づきました。

色んな治療法の話を聞いていると自分の足りなかった部分に気づかされることも多々ありますし、
今まで取り切れなかった痛みがサクっと取れてしますこともたくさんあります。

逆に他の技術を取り入れる事で迷いが出ることもあり、まだまだ試行錯誤している段階ですが、人の縁にも助けられ良い治療法や尊敬できる良い先生に出会うこともできました。

これからも自然形体の勉強も続けていきますが、固定観念に囚われずにベストな治療法を探求し続けていきます。

患者さんを日々の苦痛から、より的確に、より早く、より安全に救えるように、これからも技術・知識・人間性を高めれるように日々精進していきます。



大阪-堺自然整体院

2010年9月1日水曜日

スポーツ障害

堺自然整体院は鳳自然形体院として開業してから今年で11年目になります。

当院はオスグッド病や半月板損傷や野球肘といったスポーツ障害で来院される学生さんが多く、かつてオスグッド病等で来られていた子が別のスポーツ障害で久しぶりに来院されるケースが最近増えてきました。

当時は中学生で坊主頭だった子が大学生になって男前になってたり、背が伸びてイメージがガラッと変わっていたり、成長を見るのは懐かしい気持ちと嬉しい気持ちが入りまじって楽しいですね~

近況を聞くと甲子園優勝のキャッチャーだったり、準優勝のピッチャーだったり、大学柔道で関西優勝だったり、当時では考えつかないような活躍をしている子もいてとても嬉しくなります。
人の成長って凄い!

その子達をずっと継続して見てきた訳ではないので私の手柄ではありませんが、そういうレベルの高い子の1ページに役立てたというのは治療家として嬉しいものです。^^

レベルの高い子を見ていて感じるのは、

・筋肉の柔らかさ
・体格が良い

こういう天性の肉体的な素質というのはもちろん必要なのですが。


誰もができる事の一つに

・ケガをした時に練習したい自分をコントロールして、ケガを悪化させないこと。

これもとても重要なポイントだと思います。
レギュラー争いやチームの事情や監督の言動等、様々なしがらみが絡んできますが、

自分に今何が必要なのかを良く考え、
優先順位を決めて行動をコントロールして、
最短距離で競技に復帰してベストなパフォーマンスを出す事が、
最終的に本人も周りの人も一番幸せになれることだと思います。

これはスポーツ障害に関わらず、一般的な膝や腰の痛みを持っている人にも同じことが言えますね。


それ以外に

・礼儀正しい
・両親のサポートがとてもしっかりしている。

こういう環境が選手を伸ばしていくんでしょうね~
クラブチームでやっている子のご両親は特に一生懸命の人が多いですね。
そういう環境でスポーツに打ち込める子はそんなに多くありません、ご両親に感謝しましょう!


学生さんへ

スポーツに一心不乱に打ち込める時期って短いものです。
そこで得た友人や精神力は一生の宝物です。
それは試合の勝敗や成績とは関係ありません。
大人になってからいくらお金を積んでも手に入れることはできません。
目の前の壁に対して最大限の努力をしていればきっと10年、20年後に振り返った時に得た物に気がつくと思います。
「今」をがむしゃらに頑張ってください!

大阪-堺自然整体院

2010年8月29日日曜日

堺市都市緑化センター

堺自然整体院のすぐ近くに大仙公園がありますが、そのすぐ南隣に堺市都市緑化センターという施設があります。

名前だけ聞くと一般人にはあまり縁が無さそうな気がしますし、私もそう思って立ち寄った事がなかったのですが、先日近所の患者さんと子供を連れていける場所の話をしていて、ここが良いとの口コミを聞いたので行ってみました。











人目につきにくい場所ですし、通りがかりで入ろうと思う雰囲気は全くありません。

施設内には植物の相談コーナーや植物に関する書籍がたくさん。
その他にも意味不明の置物や不釣合いな展示などもある、ゆる~い雰囲気が漂う館内です。
ここで仕事している人達は楽しいだろうな~

意外だったのが施設の外の庭園。











非常に沢山の種類の植物が植えられていてゆっくりと散策するにはとてもいい場所です。
庭園も場所によって洋風だったり和風だったり温室だったりと趣向が変わりますし、季節がよければお茶を飲みながら休憩できるスペースもあります。

大仙公園には日本庭園があり、季節の植物を見ながら散策できます。
緑化センターは広さや庭園としての完成度は日本庭園にはかないませんが、こちらは無料ですし、冷房が効いた休める場所もありますし、混んでいませんし、とても穴場な所です。











うちの子は池の鯉に餌をあげてとても喜んでました。

ただ、、、池があるせいか、蚊がメチャクチャ多くやる気満々でアタックしてきます。
夏は虫除けを持っていかないと大変な事になるかも。

お近くの方はぜひどうぞ!

大阪-堺自然整体院

2010年8月2日月曜日

最近のあれこれ

最近近場で行った中でのお薦めをいくつか。


包近(かねちか)の桃ってご存じですか?

桃好きの患者さんから「大阪にも美味しくて安い桃があるで~」と以前から聞いて知っていたのですが、うちの子の今の一番の好物は桃なので買いに行ってみました。










岸和田インターの近くに選果場があって
そこで当日採れた桃を即売しています。
詳しくはこちら

目玉は18個くらい入って1500円のサービス品、傷が入っていたりしますが、家で食べるには問題なし。
帰って食べると確かに美味しい!

選果場が消費地の近くにあり、糖度が増すまで木で熟させ、食べ頃を見極めて出荷できるから美味しいそうです。
桃好きな人は一度ぜひ行ってみてください。

13:30から販売開始ですが、その時間には結構な行列です。列の後ろの方だと売り切れてしまうこともありそうです。
行くなら早めに行って並びましょう。サービス品は一人一箱です。

調子に乗って大量に買って帰り、知り合いにおすそ分けしまくった結果、安い買い物にならなかったなんて事にならないように注意しましょう!(経験者がここに・・・)



旬の市
包近の帰りに泉北1号線を走っていたら見つけました。
最近良く見かける産地直売の店です。(詳しくはこちら










 以前行った「あすかてくるで」ほどの規模ではありませんが安いものもあります。
以前はパチンコ屋?って感じの似つかわしくない建物なのが微妙ですが、近くを通ったなら一度どうぞ。



浜寺公園
子供を連れてプールに行ってみました。













浜寺公園には府営の大きなプールがあるのですが、今回の狙いはそこではありません。
有料のプールの敷地の南隣にあしかプール(徒渉池)というのがあってそこは幼児プールが無料!
水遊び場程度の池かと思いきや、結構ちゃんとしたプールでした。幼児ならここだけで十分です。

うちの子はカップで水を汲んでは排水口に流す事を妙に楽しんでました。
子供ってエンドレスですね~

注意点
・日陰のある場所は争奪戦が激しいので、サンシェードを持っていった方が良いです。
・自転車なら目の前まで行けます。
・車なら第二、第三駐車場が近いです。
・小学生からは有料のプールへ。

子供は水が大好きなのでぜひ連れていってあげましょ~!

大阪-堺自然整体院

2010年7月27日火曜日

エディックス

車買いました!(8年ぶり!)

ホンダのエディックスです。
友人に話しても「ん?どこの車?」って聞かれることが多いマイナーな車で、1代限りで昨年絶版になった希少車(不人気車?)です。

最大の特徴は

「前列に3人乗れる」












うちはまだ子供が小さく、やっと話し始めたばかりです。
今までは家族3人で出かける時は私だけが前列ですし、妻と子供だけで出かけるときは子供が後部座席のチャイルドシートに座って一人っきりになります。

子供連れのファミリーには多人数乗れて荷物も載せれるミニバンが一般的ですが、子供の小さい3人家族ならこの車はとても合うと思います。
車に対する価値観って人それぞれですが、「3人家族が楽しい時間を過ごす」という点においては他車では真似できない価値を持っていると思います。
子供が大きくなってからではあまり意味が無い車なので、条件に当てはまる人はぜひ一考してみてください。




【良い点】
・3人並んで川の字ドライブ!
・妻と子供だけの時でも子供のお世話ができる。
・3人なら荷室がめっちゃ広く使える。
・中央席が30cm下がりチャイルドシートを付けても安全なように設計されている。
・最大6人乗れるので子供の友達も乗せれる。
・6人乗っても結構な広さの荷室がある。
・ミニバンのように、1列目と3列目の会話ができないということが無い。
・長さがシビックくらいなので取り回しが楽。
・同じ車をめったに見ない。
・独身の人は彼女を隣に乗せるとイチャイチャできる(笑)


【不満点】
・幅が広い(1795mm)ので狭い路地で気を使う
・後部中央座席がもう少しスライドしてほしい。
・チャイルドシートに子供を乗せていると後部中央席が倒せない。
・後方視界が悪く、バックモニターはあった方がよい。
・前方の見切りが悪い←オプションのリモコンポール付けました。
・たまに子供のケリが入る(笑)←運転上の危険はないです。



4年落ちの中古車を買ったんですが、エディックス自体が大阪の中古車屋に12台しか在庫が無く、自分の希望のグレードは4台しか無いというレア具合でした。

一番狙ってたのは程度が良かった買った車だったんですが、ちょっと高かったんでオークションで他を探したりして色々と考えているうちに、狙ってた車が15万円値引されるという超ラッキーが起こり、きっと縁があるんだろうと思いこれに決めました。


今までは12年落ちの車に乗ってたので新しい車は全然違いますね~!
色んな挙動がとてもスムーズですし、ナビや細かい部分もとても便利にできてます。

きっとまた8年くらいは乗ることになるでしょう。
娘から「お父さん臭い」と言われるまで(笑)、この車で家族の思い出をたくさん作るぞ!

大阪-堺自然整体院

2010年7月21日水曜日

光滝寺キャンプ場

週末に友人達とバーベキューに行ってきました。

うちの子はお腹の中にいる時に来て以来二回目です。















大阪では35度くらいになりとても暑い日だったのですが、現地では木陰に入ると涼しいくらいで、とても気持ちが良かったです。
前回よりも水量が少なく、飛び込めるポイントが無くなってたのがちょっと残念。















初水着、泳ぐのは来年かな?













母親ゆずりでビール(ノンアルコール)に興味津々、ちょっと飲ませてみたらもっとくれと催促しました。
末恐ろしい。。。

来年は泊まりで行くぞ!

大阪-堺自然整体院