2010年10月17日日曜日

百舌鳥八幡宮 月見祭

ちょっと書くのが遅くなりましたが、
9月25日に百舌鳥八幡宮の月見祭に行ってきました。

「ふとん太鼓」って聞いたことがない人も多いと思います。

ふとん太鼓とは、太鼓を仕込んだ台の上に朱色の布団をちょうど五枚重ねたような作りをした布団飾りからなります。(お神輿に近いです)
高さは約4m、総重量は約3トン。

ふとん太鼓には小学生が8人、屋根に大人が2人乗り込んで70人くらいでかついで練り歩きます。揺らしながら練り歩くので肩には瞬間的に150kgもの力がかかるそうで、100~200mで担ぎ手は交代します。
しかも台車で引いたりせずに自分の町から神社までずっと人が担ぐそうです、遠い町は大変ですね~!

いくつもぶら下がった房をいかに美しく大きく揺らせるかがふとん太鼓運行の大きなポイントとなるそうです。


写真は赤畑町のふとん太鼓。赤畑は今年80年ぶりに新調したそうです。











百舌鳥八幡の月見祭は300年以上続き、旧暦の中秋の名月に合わせて行われます。
ふとん太鼓の祭りの中でもかなり盛大なほうで、親大鼓9台、小太鼓8台が集います。25日の宮入りは8万人の人出だったそうです。

今年は少し冷え込んだので月見祭にぴったりの素敵な月でしたね~


私の出身の中学は校区の半分が祭りのエリアだったのですが、私の実家はそこに入ってなかったので同級生が担いでいるのを見て羨ましかったのを覚えています。

盛り上がるのは宮入りで、夜はライトアップされるのでとても綺麗です。
特に神社の階段を3トンの太鼓が一気に上る様は圧巻です。
ぜひ階段周辺で御覧ください!

うちも今は住所が「百舌鳥夕雲町」と百舌鳥のエリアなので、
(町名に百舌鳥とつく町の中でうちの町だけ祭りに参加してません・・・)
ぜひ子供にも見せてあげたいと思い25日は仕事を少し早めに切り上げて見に行きました。





子供には初めて見るふとん太鼓はかなり衝撃だったらしく、寝るまでず~っと「べ~らべ~らべらしょっしょい」(祭りの掛け声)と言ってました。(笑)

南大阪はだんじりが全国的に有名ですが、ふとん太鼓もなかなかのものです。
見たことがない方はぜひ一度足を運んでみてください!

大阪-堺自然整体院

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