2013年9月28日土曜日

百舌鳥八幡宮 月見祭

今年も祭りの季節が来ました。
毎年恒例の 百舌鳥八幡宮 月見祭。

これは毎年中秋の名月の前後の土日の二日間で行われる祭りです。
(昔は中秋の名月の日でした)

祭りでは 「ふとん太鼓」 と言われる独特の太鼓台を担いで練り歩きます。

ふとん太鼓と言うと、大阪人でも地元の人以外は「なにそれ?」と聞いたこともない人が多いです。だんじりなら全員が知ってるのに・・・

かく言う私も子供の頃から見てはいますが、詳しいことは知らなかったので調べてみました。


↑クリックで拡大できます。
















ふとん太鼓とは?

大阪府河内・泉州地方や、兵庫県播磨・淡路その周辺の祭礼で担がれる太鼓台で、高さ4m、重さは人が乗ると約3t、これを60~70人ほどで担ぎます。



だんじりと違ってお神輿のように担ぎますが上部は屋根では無く、赤い布団を重ねたような独特の形になっていて、内部に大きな太鼓があります。

たくさんの房がついていて、それぞれの町が如何に綺麗に揺らすのかも見どころの一つです。

明治までは堺でもだんじり中心の祭だったそうですが、道の争いで死者が出る事件が起きてしまい、禁止されただんじりは他の町へ売られたそうです。

その後解禁されたもののだんじりは無く、淡路島からふとん太鼓を買ったことで堺でもふとん太鼓の祭りが行われるようになったそうです。



百舌鳥八幡では「べぇら べぇら べらしょっしょい」の掛け声とともに、9つの町のふとん太鼓が順番に境内を練り歩きます。

300年以上の歴史を誇り10万人以上の観客数で数あるふとん太鼓の祭りの中でも一番多いそうです。

だんじりと違って車がついていないので、各町からずっと担いで神社まで曳行してきます。(土塔は大変・・・)


百舌鳥八幡のふとん太鼓での囃子唄

石山の 秋の月
月に叢雲 花に風
風の便りは 阿波の島
縞の財布に 五両十両
ゴロゴロ鳴るのは なんじゃいな
地震、雷 あと夕立
べーら べーら べらしょっしょい

牡丹に唐獅子 竹に虎
虎追うて走るは 和唐内
和唐内御方に 智恵貸そか
智恵の中山 清閑寺
清閑寺のお住さん 坊さんで
それ故八朔 雨じゃいな
べーら べーら べらしょっしょい

















祭では1時間毎に各町のふとん太鼓が宮入りします。

鳥居→参道→階段→境内→休憩(参拝)→境内→階段→境内→太鼓蔵

このような順序で曳行されることが多いと思います。

拝殿前の階段を上り鳥居をくぐる所と、拝殿前を練り歩いた後に太鼓蔵へ収める所が一番盛り上がります。

遠くから眺めているのと最前列で見るのでは迫力が全く違うので、ぜひぜひ階段の近くの最前列でご覧ください!!

一人あたり4~50kgも担いでいるのでたまにグラっと傾いたり、蛇行して観客の方へ突っ込んできたりします。最前列だとかなりスリルを味わえます。(笑)


宮入りは11:00頃から始まりますが、早い時間は観客も少ないので、ちょっと盛り上がりにかけるかも。

日暮れ前から行くと、観客も増えてきますし、昼と夜の両方見れるのでお得です。

小さいお子さん連れの方は、ずっと抱っこか肩車をするはめになります。
くれぐれも腰痛にはご注意ください。(経験者は語る)

最終の宮入りは22:30頃、照明に浮かぶ夜のふとん太鼓も良いものですよ~!

















余談ですが、百舌鳥という名の付く町が8つあるのですが、当院のある百舌鳥夕雲町だけはふとん太鼓がありません。。。(´・ω・`)


ちなみに百舌鳥幼稚園では園児によるふとん太鼓を担ぐ参観日があります。
さすが地元。


















大阪-堺自然整体院

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